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【車も個人売買!?】アメリカで中古車を買う方法と注意点をご紹介

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こんにちは、Chiposaです!
車の購入を検討しているけれど、あまり車にはお金を掛けたくないという方必見!
今回はアメリカで中古車をお得に手に入れられる可能性大の個人売買についてまとめました。
筆者が購入した時のエピソードもご紹介していますので、個人売買を検討している方は、ぜひご参考にしてみて下さい。

こんな方々はチェック

「車を買いたいけど、なるべく予算を抑えたい」
「個人売買に挑戦してみたいけど、どうすればいい?」
「ディーラーを見たけど、お気に入りの車が見つからなかった」

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個人売買で中古車を買う方法

さっそく個人売買で車を探す方法についてご紹介します。
ちなみに、アメリカは個人売買が盛んなので、ここで紹介する方法は車以外のものを探す時にもおすすめです。

Facebook Market Place(フェイスブックマーケットプレイス)

近年Facebookに追加された、様々なものを「売りたい人」と「買いたい人」を繋ぐ機能です。
売る側はMarket Place用にプロフィールを設定しなくてはいけませんが、買う側が売り手の通常の個人用プロフィールも確認出来る点がメリットです。


また、売り手の評価も確認出来るので、詐欺案件を比較的回避しやすいです。
気になる商品を見つけたら、事前にメッセンジャーで売り手とやり取り出来る点も便利です。

Offerup(オファーアップ)

こちらは個人売買に特化したサービスです。
Market Place同様、売り手の評価を確認出来、サイト内でメッセージのやり取りが出来ます。

アプリもありますが、アメリカ版のみなので、日本のアップルアカウントを使っている方は、ウェブ版にて利用出来ます。本人確認が出来ているアカウントには、アイコンにマークが付いているので、比較的安心して使えます。

びびなび

日本人向けのコミュニティサイト。基本的には日本人が投稿しているので、同じ日本人として安心してやり取りが出来ます。地域によっては、投稿数が少ない点がデメリットですが、たまに掘り出し物があるので要チェックです。

サイトを通してメッセージのやり取りも出来ますが、メッセージを送る際に連絡先を記入しておけば、直接連絡を返してもらえることが多いです。

Craigslist(クレイグスリスト)

現地の方々が利用しているコミュニティサイト。こちらは投稿数は多いですが、詐欺案件も多いのが難点。情報収集にはいいかもしれませんが、あまりおすすめはしません。

知り合いから購入

駐在終わりの日本人や、学生の場合だと卒業のタイミングで知り合いから車を買えるチャンスがあるかもしれません。ちなみにアメリカの大学は5月下旬に卒業式があるので、学生の方は5月〜6月あたりが狙い目です。

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個人売買のメリット・デメリット

次に気になる個人売買のメリットデメリットについてご紹介します。メリットも大きいですが、デメリットもありますので、安全に取引をするためにも、しっかりと確認することをおすすめします。

メリット

なんと言っても、ディーラーを通さない分、手数料が浮くので安く手に入るという点が一番のメリットかと思います。

また、選択肢が豊富という点も大きなメリットです。最近は中古車市場が厳しい状況にあるので、ディーラーを見に行っても、なかなか予算内でお気に入りの車を見つけることが難しくなりました。

Chiposa
Chiposa

実際に筆者も3~4件ほどディーラーを見に行きましたが、そもそもお手頃価格での取り扱いが少なく、未収穫に終わりました。

デメリット

最大のデメリットは、全て自己責任という点です。
ディーラーの場合は、車両チェックをしっかり行っていたり、場合によっては保険があったりなど、安心して購入出来るサポートがありますが、個人売買の場合はそれがありません。

車の状態が本当に掲載されている情報と差異が無いか、信用出来る取引相手かどうか、適正価格での取引かどうか等々、全て自分で確認しなければいけません。安い代わりに、リスクも伴うということを忘れずに、慎重に選びましょう。

個人売買で中古車を買う時に気をつけること

上記でのデメリットを踏まえた上で、実際に個人売買をするにあたっての、気を付けるべき点についてまとめてみました。

詐欺に注意!

明らかに市場価格よりも大幅に安い価格を提示している場合は、引っ越しなどで急いで売りたいという場合も考えられますが、高確率で怪しいです。

また、FacebookやOfferupの場合は、「1か月以内に作られたアカウントで販売数が1点のみ」で「プロファイル写真の設定が無い」場合も要注意です。

適正価格を調べておく

適正価格を知っておくことも、詐欺防止や、値段交渉の助けになります。
Kelly Blue Bookという中古車の相場を確認出来るサイトや、cars.comなどのディーラーも使う売買サイトを事前に確認しておくことをおすすめします。

事故歴が無いか確認する

事故歴の確認も忘れずに。アメリカでは車両登録書類(ピンクスリップ)に特記が無いものをClean Title(クリーンタイトル)、事故歴や盗難歴があり、保険会社が全損扱いにした車をSalvage Title(サルベージタイトル)と呼びます。

Salvage Titleでも問題なく乗れる車もありますが、後々故障するといったリスクが伴うことが多いようです。なるべくClean Titleの車を選ぶことをおすすめします。事故歴やメンテナンス歴に関しては、CARFAXというサイトで確認出来ますので、参考にしてみて下さい。

必ず試乗をする

商談の前に、必ず試乗をしましょう。実際に乗ってみて、不具合に気づくこともあります。
また、スピードを出すことによって、エンジンの不具合や、車の揺れなどにも気付けるため、可能であれば、60〜70マイルほどのスピードを出して様子を見ることをおすすめします

そして試乗前もしくは後に、少し時間をおいてから、車の下を確認し、液体漏れが無いかのチェックも忘れずに。ボンネットも開けて、エンジン回りなども液体漏れや、異臭がないかなど徹底的に確認しましょう。

Chipsa
Chipsa

大抵の売主は、ボンネットを開けてもいいか尋ねると、快く「YES」と言ってくれます。逆に嫌な顔をされたら、注意信号です。

なるべく一人では見に行かない

試乗の際は、なるべく一人で行かずに、どなたかに付き添いをしてもらいましょう。
特に女性は安全面を考慮する上でももちろんですが、残念ながら、車にあまり詳しくないだろうという先入観を持たれる可能性があります。また、何かあった時の証人になってもらうためにも、付き添いの方がいると安心です。

身分証明書の提示をしてもらう

しっかりとした取引相手であることを確認するためにも、取引前に免許証など身分証明書の提示をお願いするのも一つの手です。また、今後何かあった時のために、連絡先を教えてもらうことも忘れずに

筆者の購入エピソード

ディーラーに行くものの、なかなか見つからない・・・

Chiposa
Chiposa

筆者の場合は、Facebook Market PlaceとOfferupを中心に探していました。

直接住んでいる町にあるディーラーを3〜4件見にも行きましたが、予算に合う車がほとんど無く断念。
走行距離10万マイル以下、予算5500ドル以下、Clean Titleという条件で個人売買に絞って探すことにしました。

とにかくメッセージを送ってみる

とにかく気になる車は保存し、売り手にメッセージを送るようにしましたが、やはりコンディションのいい車はすぐに買い手が見つかるようで、掲載して数時間で売り切れということがよくありました。
少しでもいいなと思ったら、すぐにメッセージを送り、試乗のスケジュールを組むことをおすすめします。

初めての試乗

探し始めてから1週間ほど経ち、1件目の試乗(トヨタ・カムリー)。
値段は5,000ドルで外装も綺麗だったので、さっそく購入出来るかとワクワクしていましたが、試乗をし始めてすぐに、後部からカタカタと異音が聞こえてきました
アクセル・ブレーキペダルも少し鈍いように感じ、初心者ながら乗り心地があまりよくないように感じたので、パス。そこからは少し予算を上げて検討することにしました。

今の愛車との出会い

とにかく暇さえあれば、Facebookをチェックが日課になっていました。数日後、気になる車を再び見つけ、即売り手に連絡(掲載から確か1時間以内でした)。

走行距離6万マイルほどの2005年ホンダ・アコード。
Kelly Blue Bookでは7400ドル、Facebookの掲載価格は6800ドルでしたが、現金ですぐに払うことを伝えると6000ドルまで安くしてくれました。
さっそく翌日に試乗のスケジュールを組んでもらいました。

Chiposa
Chiposa

結果的にこちらが今の筆者の愛車です!

2回目の試乗

当日は友人(アメリカ在住10年以上の男性)に付き添ってもらい、指定された待ち合わせ場所(売り手の方の自宅前)へ。挨拶と握手を交わした後、10分ほど試乗させてもらいました。ちなみに試乗は、付き添いの友人と二人でし、売り手は自宅前で待機でした。

スピードを出しても問題なく、何よりも乗り心地が気に入ったので、購入を決意。売り手の元に戻ってから、車の詳細のチェックや、気になる点の質問。

購入金額については、事前にメッセンジャーにてある程度していたため、そのままスムーズに6000ドルにて交渉成立。翌日が土曜日だったので、午前中に現金を持って来る約束をし、その日は帰宅しました。

帰宅後、もう一度掲載内容などを最終確認し、翌日約束通り購入をしました。
その場で、今後のDMVへの車両登録に必要な書類を記入してもらい、無事取引終了です。
購入から半年ほど経って、つい先日もオイルチェンジについての質問事項があり、メッセンジャーで連絡を取りましたが、迅速に対応して下さり、とても親切な方と取引が出来たと改めて思いました。

まとめ

今回は、アメリカで車を個人売買で購入する方法ついて、筆者のエピソードも含めご紹介しました。
もちろんデメリットもありますが、しっかり注意事項さえ守って慎重に探せば、色々な車や売り手に出会える可能性があるのが個人売買の魅力です。
この記事がこれから車の購入を検討している方のお役に立てれば嬉しいです。

質問やコメント、リクエスト等ございました、コメント欄にお願いします! それでは、See you soon!

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