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【個人売買で高額売却】アメリカで中古車を売る方法と注意点をご紹介

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Car leaving アメリカ生活
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こんにちは、Chiposaです!
車の買い替えをご検討中の方や、留学・駐在が終わり帰国予定の方など、車の売却を考えている方必見!今回はアメリカでの車の個人売買シリーズ第3弾、中古車の売却についてまとめてみました。

中古車においては、個人売買の方が高く売却が出来る場合が多いです。筆者のエピソードも踏まえ、手順や注意点をご紹介いたします。

こんな方々はチェック

「中古車をなるべく高く売却したい」
「個人売買で車を売却してみたいけど、何から始めればいい?」

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アメリカで中古車を売る方法

掲載の準備をする

購入同様、売却においても活躍するのがFacebook Market Placeなどの掲示板です。掲載時はサイトによって必要記入事項がテンプレートに含まれている場合もありますが、下記情報は必ず入れるようにしましょう。

  • メーカー
  • 車種
  • 年式
  • 走行距離
  • キズ・へこみ・その他コンディション
  • 事故・修理歴
  • 販売希望価格
  • 車の写真(外装・内装)

販売価格の決め方

まずはKelly Blue Book という価格確認が出来るサイトなどを使って、市場価格を確認しましょう。
投稿する前に、同じサイト内で、似たコンディションの車が売られている場合は、そちらもチェック!

問い合わせと同時に値引き交渉をして来る方が多いので、それを見越して売りたい価格に少し上乗せすることをおすすめします。

掲載におすすめのサイト・サービス

Facebook Market Place(フェイスブックマーケットプレイス)

近年Facebookに追加された、様々なものを「売りたい人」と「買いたい人」を繋ぐ機能です。
売る側はMarket Place用にプロフィールを設定しなくてはいけませんが、通常プロファイルの写真をそのまま使えるなど、設定もシンプルなので、手間はかかりません。

購入者が通常の個人用プロフィールも確認する場合もあるので、個人情報など気になる場合は予め公開設定を見直しておきましょう。逆に、問い合わせがあった購入者のプロフィールも確認出来るので、比較的安心した取引が出来る点がメリット。

また、掲載項目が選択式になっているので、商品ページを比較的作りやすいという点も特長です。

Offerup(オファーアップ)

こちらは個人売買に特化したサービスです。
本人認証バッジ制度(パスポートや顔写真での本人確認)を導入していたり、サイト内でメッセージのやり取りが出来るため、個人情報流出のリスクが少なかったり、運営側で安全な取引に注力しているように伺えます。

販売はアプリ経由のみしか出来ないため、日本版のアップルIDではあいにくダウンロード出来ない点がデメリット。

びびなび

日本人向けのコミュニティサイト。基本的には日本人が投稿しているので、同じ日本人として安心してやり取りが出来ます。

サイトを通してメッセージのやり取りも出来ますが、問い合わせ時に連絡先を記入するユーザーもいるため、直接連絡を取れる可能性もあります。

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個人売買のメリット・デメリット

メリット

最大のメリットは、高く売れる可能性が高いという点です。
車種にもよるかと思いますが、比較的新しい車だと業者で高く買い取ってもらえることもありますが、中古車だと手数料でかなり取られてしまい、希望の価格で買い取ってもらうことが難しいです。一方、個人売買の場合は手数料がないため、比較的高く売れることが多いです。また、現在は中古車の価格が高騰しているため、より売りやすい状況になっていると言えるでしょう。

デメリット

車のコンディションによっては、買い手を見つけるのに時間がかかってしまう点や、責任やリスクが大きいという点がデメリットです。

また、商品ページの設定や、買い手とのやり取り、交渉成立後の手続きまで全て自分でやらなければいけないので、業者に買い取ってもらうよりも時間と手間がかかります。

個人売買で中古車を売る時に気をつけること

正確な情報開示

虚実や曖昧な情報を載せると、取引中や取引後のトラブルの原因になりかねないので、正確な情報を載せるようにしましょう。また、商品掲載後は問い合わせが多く来る場合があるので、きちんとした情報を掲載しておけば、買い手からの質問に対する回答の手間が省けます。

適正価格を知っておく

交渉不可と掲載したとしても、値引き交渉をして来る人はたくさんいます。しかもかなり大幅に安い価格を提示してくることも少なくありません。急いで安売りをしてしまわないよう、Kelly Blue Bookなどで適正価格は必ず把握しておきましょう。

試乗の際はなるべく複数人で

試乗をしてから購入を希望する人がほとんどかと思いますが、試乗してそのまま帰って来なかったり、一緒に試乗して犯罪に巻き込まれたりということを少しでも防げるよう、なるべく複数人で立ち会うようにしましょう。待ち合わせ場所も、なるべく人目に着く場所を選ぶことをおすすめします。

支払いはその場で

支払いは基本的には取引時にその場で、電子送金してもらうか現金で支払ってもらうことをおすすめします。その際ですが、もちろん一括で支払ってもらうようにしましょう。事前に支払い方法を確認出来た状態で、当日を迎えるのが理想的。

手続きの確認

個人売買では売り手・買い手ともにやらなくてはいけない手続きがあります。交渉が成立したら、いつ手続をするのか確認をするようにしましょう。手続きの詳細に関しては、別記事でまとめていますので、併せて読んでみて下さい。

筆者のエピソード

Chiposa
Chiposa

アメリカでの初めての車としてミニクーパー(2006年)に乗っていましたが、メンテナンスが難しかったのと、日本車に替えたいという理由で売却しました。

安心安全第一「びびなび」に投稿

個人売買について色々と調べていくうちに、やはり出来れば日本人と日本語で取引出来るのが安心だし安全に思えたので、まずはびびなびに掲載。1週間経っても1件も問い合わせが来ませんでした。

Facebook Market Placeに挑戦

びびなびだけでは売れる気配が全くしなかったので、Facebookに挑戦。
Market Placeは初めての利用だったため、プロファイル・商品ページを作成し投稿。22時半頃の遅い時間での投稿でしたが、投稿して1時間以内に3件ほどの問い合わせがありました。

問い合わせの対応

投稿から24時間以内に10件ほどの問い合わせがありましたが、何件かは始めの段階で希望価格より大幅な値下げ交渉をしてきたのでお断り。問い合わせのあったユーザーのプロファイルも確認しつつ、信頼出来そうな方2-3件と試乗のスケジュール調整をしました。

試乗1件目

問い合わせも1番にしていただいた方と試乗のスケジュールを組み、数日後に直接会うことになりました。

当日は友人(男性)に付き添ってもらい、住んでいたアパートの敷地内にて待ち合わせ。簡単な自己紹介と、車のコンディション説明をし、さっそく試乗してもらうことになりました。相手側は一人で来ていたため、車を近くに停めてもらい、試乗の間は相手側の車の鍵を預かることで、安心して試乗に臨むことが出来ました。10分程経って戻って来てから、ボンネットを開けたり、その他気になる点を再チェックした後、値段の交渉になりました。

希望価格より500ドルほど安い価格でオファーがありましたが、結局交渉の結果希望価格より400ドル安い価格で取引成立となりました。

取引成立後の手続き

その場でピンクスリップに必要事項をお互いに書いて渡し、支払いはZelleで送金してもらい、連絡先を交換。お互い数日以内に手続きをするという確認をした上で、その場で車を引き渡しました。

売り手側の手続きは全てオンラインで申請が出来たので、帰宅後すぐに申請をし、無事に取引を完了しました。

まとめ

今回は、中古車の個人売買での売却方法についてご紹介しました。
もちろんデメリットもありますが、急ぎでない場合や、少しでも高く売りたいという方には個人売買はおすすめです。

取引の際に直接会って交渉や車の受け渡しをしなければならないので、信頼出来る取引相手を見極めることがとても重要です。

この記事が、これから個人売買をお考えの方のお役に立てれば嬉しいです。質問やコメント、リクエスト等ございました、コメント欄にお願いします! それでは、See you soon!

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