こんにちは、J-1ビザにてカリフォルニア生活満喫中のChiposaです!
海外での新生活は、ただでさえ新しい環境、言葉や文化の違いで大変。慣れ親しんだ友達や家族が周りにいないとなると、心細くなりますよね。
留学の場合は、クラスメイトやクラブ活動などを通して友達を作る機会は多いですが、仕事や駐在同伴などの場合は、なかなか人と出会う機会も少ないのが現実です。
異国の地で生活をするにあたって、信頼出来る友達がいると、それだけで生活が楽しくなるし、「一人じゃないんだ」って安心しますよね。
今回は、アメリカ大学留学とJ-1インターンのどちらも経験した筆者が、アメリカで友達を作る方法を8つ厳選しました。
Meetup(ミートアップ)
Meetupとは、共通の趣味や地域に関するコミュニティを作って、イベントを開催したり、交流することが出来るプラットフォームサービス。
登録者はなんと世界中で2,700万人以上!日本でも近年知名度を上げていますが、アメリカをはじめ海外ではとてもメジャーなサービスです。
お住まいの地域や、興味のあるトピックに絞ってイベントの検索が出来るので、気の合う仲間を見つけやすい点がメリット。パンデミック以降はオンラインのイベントも増えたので、地域関係なく参加出来る場合も多いです。
語学に特化したイベントもありますが、その他のイベントでは「交流」がメインの目的になりますので、英語が苦手な方にとっては少しハードルが高い点がデメリット。
逆に捉えれば、生の英語に触れられる機会が多いので、英語上達のチャンスでもあります。
筆者はランゲージエクスチェンジのオンラインイベントと、住んでいる地域のハイキングイベントに参加しました!
ハイキングで出会った方とは、今でも交流が続いており、たまに二人でランチやハイキングに出掛けています。やはり趣味で繋がった人とは友達になりやすいなと実感しています。
ランゲージエクスチェンジ
日本文化や日本語に興味がある人と出会えるので、仲良くなりやすいです。
特に日本のアニメやスタジオジブリはとても人気なので、話題に上げると盛り上がることが多いです。
英語話者は、こちらが母国語でないのをわかってても、容赦ないスピードで英語を話し続ける人が多いように感じます。その点ランゲージエクスチェンジの場合は、お互い語学学習者という同じ立場なので、わかりやすく話そうとしてくれたり、理解しようとしてくれる人が多いイメージです。
英語が苦手な場合でも、アメリカ人の友達を作るチャンスが増えます!
また、移民の国アメリカには、複数言語を話せるマルチリンガルがたくさんいます。
特にカリフォルニアでは、スペイン語・中国語・ベトナム語話者がとても多いので、英語の他にも学びたい言語がある方にはおすすめです。
ちなみに筆者はスペイン語勉強中です!
ランゲージエクスチェンジパートナーもスペイン語と英語の両方話せる人で探していました。
ランゲージエクスチェンジパートナーは、Meetupの語学系イベントに参加してみたり、Hello Talkというランゲージエクスチェンジに特化したアプリで見つけることが出来ます。
Bumble(バンブル)
アメリカで人気の女性主導型のマッチングアプリとして有名な「Bumble」ですが、実は友達作りに特化したサービスも行なっています。
その名も「Bumble BFF」。BFFとはBest Friend Foreverの略で、ずっと長く友達でいれる仲間を作ることを目的に作られたサービスです。
Bumble BFFを使うには、Dateとは別でプロフィールの設定が必要ですが、項目が被る箇所も多いので、コピーで作成すればそこまで時間をかけずに出来ます。
同じくBBFで登録しているユーザーのみが出てきて、性別や趣味、交際ステータス、お酒を飲むか、タバコを吸うかなど検索条件を絞り込め、さらに現在地からの距離でも検索を掛けられます。現在地はログインする度に更新されるので、生活圏が近い人を見つけやすいのも特長です。
筆者は20-30人とマッチした方々とメッセージのやり取りをし、そのうち5人と連絡先を交換、2人と実際に会ってみました!職場が近くのようなので、気軽にごはんに行ける友達が出来ました。
ボランティア活動
同じ目的で集まった人たちなので、活動を通して仲良くなりやすい場合が多いです。
「びびなび」などの地域コミュニティーサイトや、街中の掲示板などでボランティアを募集している場合があるので気になる方は要チェック。
- イベントのお手伝い
- 日英通訳・翻訳
- 動物のシェルター
などアメリカでもボランティアの機会はたくさんあります。
ジムに通う
アメリカ人は、健康思考の人が多く、さらにジムの会員料金も日本に比べて安いので、ジムに通っている人がとても多いです。
日中は主婦やご年配の方々の憩いの場、夜は仕事終わりの方々のリフレッシュの場になっています。
ジムによっては、ヨガやピラティスなどのクラスも開催しているので、ワークアウトが好きな人にとっては、趣味が近い人と仲良くなれるチャンス。
毎回同じ時間帯に行くと、顔馴染みの人が出来て、声も掛けやすくなります。
パンデミック以降は特に、現地の若者の間でもジムが出会いの場として人気になってきているようです。運動好きの人はもちろん、運動不足の方や、ついつい食べてしまうアメリカンな食べ物に罪悪感を感じている方は、運動と友達作り両方が同時に出来るので、ジム通いは一石二鳥。
コミュニティーへの参加
スポーツチームや、文化コミュニティーも、共通の趣味を通して仲間が見つけられるチャンスです。
ちなみに、カリフォルニアは歴史的にも日本との結びつきが強いため、剣道や空手の道場があったり、よさこいや日本舞踊のチームもあります。アメリカで日本文化を発信しながら仲間を作るというのも、面白いですね。
そして、海外に住んでいるからこそ、信頼出来る日本人の友達の存在はとても大きいです。
同じ境遇にいる日本人と出会うという意味でも、日系コニュニティーやイベント参加はおすすめです。
シェアハウスに住む
カリフォルニアやニューヨークなどは、家賃がとても高く、20-30代の人は数人で1つの家に住むことがほとんどです。
また、大学やカレッジがある町は、学生が多く住んでいて、シェアハウスのハウスメイトを募集している場合があります。
同じ家に住むとなると、必然的に一緒に過ごす時間もあるので、友達になれる可能性が高いです。
筆者もハウスメイトが最初の現地で出来た友達でした!
キッチンが自由に使える家の場合は、一緒にご飯を作って食べたりなどを通して、文化交流も出来るので、仲良くなりやすいです。単身でアメリカに住む場合は、まずはシェアハウスに住んでみることをおすすめします。
ESLクラスに通う
英語を学ぶという共通の目標がある人たちと出会えるので、仲良くなりやすいです。
英語という、お互いの外国語を通じてコミュニケーションを取れば、英語学習のモチベーションにも繋がります。
筆者が住んでいるカリフォルニア州では、アダルトスクールという、外国人がカリフォルニアで生活が出来るようにサポートをするという目的の学校があります!
アダルトスクールは無料で受講出来るので、英語を学びながら、同じ境遇の人と友達を作りたいという方にはおすすめ。スクールによってはクラスのスタート時期が決まっていたり、プレイスメントテスト(クラス分けのための実力テスト)を受けなければ受講出来なかったりと、制限がある場合もありますので、お住まいの地域のスクールのホームページなどを確認したり、直接問い合わせることをおすすめします。
まとめ – 友達の友達はみんな友達!
今回はアメリカで友達を作る8つの方法についてご紹介しました。
学生時代は友達の作り方など考えなくても、自然と周りに友達がいるという状況は珍しくありませんでしたが、働きながらや生活しながらだと、自分から行動を起こさない限り、なかなか人に出会うのは難しいです。
アメリカでは、フレンドリーな人が多く、遊びに行くときやパーティーなどでは、友達が友達を連れてきて、みんなでワイワイする機会が多いです。はじめの一歩を踏み出せば、そこからどんどん友達の輪が広がっていくチャンスがあります。
海外での新生活、信用出来る人が現地にいることは、とても支えになります。
この記事が、海外生活での友達作りのきっかけになれれば嬉しいです。
質問やコメント、リクエスト等ございました、お問い合わせフォームもしくはコメント欄にお願いします! それでは、See you soon!
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