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アメリカ怖い!治安が悪いと感じた瞬間8選&今日から出来る安全対策

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アメリカ生活
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こんにちは、Chiposaです!
アメリカと聞くと、「治安が悪い」「銃社会で怖い」というイメージを持つ方は少なくないかと思います。

ニュースでも連日様々な事件が取り上げられますが、さすがに筆者の身の回りでは幸いにもニュース級の怖い事件は頻繁には起きていません。

そして、治安が比較的いいと言われている地域や、学生で賑わう地域に住んでいる方は、危険と感じる経験をしたことがないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、どんな地域でも気を抜けないのがこのご時世。
今回は筆者の身の回りで起きた、「アメリカ怖いな」と実感したエピソードと、今日から出来る安全対策をご紹介します。これからアメリカ生活が始まる方はもちろん、すでにアメリカで生活している方も、防犯意識の再認識のために要チェックです!

こんな方はチェック

「これからアメリカでの生活が始まるけど、実際治安ってどうなの?」
「アメリカ在住だけど、まだ怖い経験したことない」
「アメリカでの防犯対策って何が出来る?」

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職場で車のコンバーターが盗まれた

車通勤をしている日本人の友人M子ちゃん。いつものように、職場の駐車場に車を停めて、出勤。
夕方の退勤時に車のエンジンを掛けたら、車から異音が聞こえ、よくよく確認をしたら部品(コンバーター)が盗まれたことが発覚

職場は工業地帯にあるものの、大通りに面しており、日中は車も通るし、人通りはあまり多くはありませんが、バス停もあります。

Chiposa
Chiposa

昼日中の、しかも職場の駐車場で盗まれるとは、驚きですね・・・

ちなみにM子ちゃんの愛車はトヨタのプリウス。プリウスのコンバーターは高値で取引されているようです。最近、ニュースでもコンバーター強盗について取り上げられており、犯人の取り外し作業中に車の持ち主が気付き、止めようとしたところ銃で撃たれて負傷したという事件もありました。
アメリカは銃社会なので、犯罪に巻き込まれた時は、犯人を刺激せずにその場を速やかに立ち去り、警察に通報するようにしましょう

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交通事故が日常茶飯事

車関連で怖いのが、交通事故
アメリカは車社会ですが、危険運転をするドライバーも多く見かけます。特に高速道路では、事故で渋滞が起きるのは日常茶飯事。

Chiposa
Chiposa

筆者もこの1年で、交通事故が起きる瞬間を2度目撃しました・・・

1度目は、高速道路を走っていた際に、恐らく前方で何かがあったのか、全レーンの車が一斉にスピードを落とした直後のこと。

右隣のレーンを走っていた車が、そのままスピードを緩めずに前方者に衝突。
激突された車が、筆者の車の前をスライディングし、左隣のレーンを通りこして壁に激突。
窓ガラスは全て割れ、エアバッグも作動し、車から煙が出ていました。

2度目は、通勤時に高速道路を走っていた際に、前を走っていた大型トラックの前に、無理やり入り込もうとした乗用車が上手く車線変更出来ずに、後ろからトラックが衝突。
幸いにもスピードがあまり出ていなかったため、乗用車の外傷は遠目からは確認出来ないほどでした。

日本に比べてスピードを出して運転する方も多いので、特に高速道路を運転する際は十分に車間距離を取ることが大切だなと実感しました

アパートの敷地内でひったくり

ゲート付きのアパートに住んでいた、ラテン系男性Aさん。
オンラインの個人売買サイトで販売していたスニーカーが売れ、引き渡しのために愛犬(ハスキー)を連れて、敷地内の待ち合わせ場所へ。

買い手は10-20代の若めの男性だったようですが、中身を確認するために箱を渡した瞬間、そのまま逃走されたようです

Aさん
Aさん

幸いにもケガ等はありませんでしたが、安全のはずのゲート付きアパートでのまさかの出来事に驚きです。

アメリカは個人売買が盛んなので、みなさんも取引をすることがあるかもしれませんが、直接会って取引をする場合は、人目に付く場所にて、なるべく一人ではなく複数人で立ち会うことをおすすめします

ホームパーティーに行く途中で強盗

元水泳のコーチのスポーツマンBさん。
奥様と幼稚園生の息子と一緒に、友人宅へホームパーティーに行った時の事。
近くの道路脇に車を停め、車を降りようとしたら、見知らぬ男が2人やって来て、携帯・財布・車の鍵を渡せとのこと

手に銃を持っているのが見えたため、言われたものを全て渡したところ、そのまま車を奪われ逃走されたようです

こちらも幸いにもケガ等はなく、車も近くで乗り捨てられていたのが発見されて手元に戻って来たとのことです。

Chiposa
Chiposa

治安が良くないと言われている街での出来事でしたが、

住宅街で強盗に遭うとは恐ろしいですね・・・

学生街で拉致事件

筆者が留学生の時に近所で起きた話。
当時、キャンパス外にて、大学が借り上げしていたシェアハウスが立ち並ぶ住宅街に住んでいました。

同じブロックに6-7本ほどストリートがあり、全て学生用のシェアハウス。ブロックの外は道路と茂みになっており、通る人はほぼ学生。ベイエリアでも落ち着きのある治安の良い街として知られており、シェアハウス周辺もとても平和な雰囲気でした。

ある日、大学経由で警察より学生にメールが届き、その内容が筆者の住んでいた隣のストリートで女子学生が拉致され、数日後に隣町で見つかったとの内容

Chiposa
Chiposa

治安を心配していなかったからこそ、かなり衝撃的な出来事でした・・・

いくら安全と言われていても、夜の一人歩きは要注意です。女性は特に、気を付けましょう。

観光地での車上荒らし

現地で知り合ったお友達ご夫婦に聞いた話ですが、サンフランシスコに車で遊びに行った際、とある観光地付近の路上に車を停めたところ、戻って来たら前に停めてあった車が窓ガラスが割られて、車上荒らしに遭っていたとのこと。ご夫婦は車内に何も置いていなかったおかげもあり、車ともども無事だったようです。観光地といえども気が抜けませんね。

パンデミック以降、特に車上荒らしの被害件数が増えているようです。
車で出かける際は貴重品はもちろんのこと、車内には物を置いて離れないようにしましょう

観光地で追い掛けられる

こちらもサンフランシスコの市街地にて起きた話です。
筆者が渡米2日目に、一人でサンフランシスコの街を散策していた時のこと。
昼日中のダウンタウンにて、「Help me young lady!」と後ろから声がし、振り返ってしまったのですが、恐らく薬物乱用者と思われる女性に50メートルほど追いかけられました

特にサンフランシスコのテンダーロインという地域は、現地の人もなるべく行きたくないという、治安の悪いことで有名なエリア。道端に注射器が落ちていたり、座り込んでハイになっている方々を見かけたことがあります。ダウンタウンサンフランシスコの中心地である、ユニオンスクエアと隣接しているため、うっかり足を踏み入れてしまうこともあるので、要注意です。

Chiposa
Chiposa

地図を確認して、気を付けながら歩いていましたが、後から愛用のガーミンウォッチのGPS情報を確認したところ、どうやらテンダーロインのすぐ近くを歩いていたようです。

よく聞く話ですが、アメリカでは本当に1ブロック・1ストリート違うだけで、全く治安が異なる場合があります。そして、危ない地域はゴミが道路に散乱していたり、落書きがいたるところにあったりなど、独特の雰囲気を醸し出しています。

事前に治安情報を確認することも大切ですが、何か雰囲気がおかしいと思ったらすぐに人通りのある安全な通りまで戻りましょう

怪しい夜の駅隣接の駐車場

電車で出掛ける際に車を駅の駐車場に停めて行った時のこと。
特に危険な目には遭いませんでしたが、夜10時くらいに駐車場に車を取りに行ったところ、駐車場にはほとんど車はなかったのですが、ポツリとある筆者の車の真横に、車がもう1台。

恐る恐る速やかに車に乗り込みエンジンを掛けて、チラっと横を見ましたが、薄暗い車内に2人程の人影が見えました。また、駐車場内にあるプラグに何かを繋いで電気泥棒をしながら何かをしている男性も。

Chiposa
Chiposa

何かの取引でもしていたのかなと思うと、恐ろしいです。駐車場全体がすごく異様な雰囲気だったことを今でも覚えています。

ちなみにアメリカは公共交通機関を利用する際も気が抜けません。アメリカ在住歴の長い日本人の方に聞いた話ですが、電車内で携帯などを手に持ってドアの近くにいると、電車のドアが閉まるギリギリでひったくられて、そのまま電車を降りられてしまうこともあるらしいです。
エリアによりますが、公共交通機関を使う際は、スリなどにも気を付けましょううたた寝はもちろん厳禁です

今日から出来る安全対策

少しの注意や工夫で、簡単に出来る安全対策は色々あります。今日から出来る安全対策をピックアップしてみました。

一人で歩かない

治安の良いエリアでも、特に夜間は一人で歩くことは避けましょう
人通りの少ない道や、治安があまり良くないエリアでは、明るい時間帯であっても一人で歩かないことをおすすめします。治安の良くない地域は、Crime Mapなどを通して確認することも出来ます。

前述しましたが、アメリカは1ブロック・1ストリート違うだけで、ガラリと雰囲気が変わることがあります。うっかり踏み入れた場所が治安のよろしくないエリア、もしくは異様な雰囲気を醸し出しているようでしたら、速やかに人通りのある安全な場所に戻りましょう。

Chiposa
Chiposa

どうしても一人で歩かなければいけない場合は、友人や家族と電話を繋いで歩いたり、もしくは電話をしているフリだけでも、少しは気休めになります。

また、アメリカでは防犯対策としてペッパースプレーを持ち歩く人も多いです。いざという時のために、一つ持っていると安心ですね。

反対車線を歩く

特に小柄な女性は、車に引き込まれないためにも、車の進行方向と逆側の歩道を歩くことをおすすめします。また、ハンドバッグなど荷物を手に持つ時も、車道の反対側の手に持つことで、ひったくりのリスクを抑えられます。ショルダーバッグは肩に掛けるだけではなく、斜め掛けにして、さらに上着を重ねておくと安心

高価なものを身に着け過ぎない

おしゃれをしてお出掛けしたい時はもちろんありますが、日常から高価なものをたくさん身に着けることは控えた方が無難です。場所によっては、「日本人=金持ち」や「日本人=防犯意識薄い」というイメージを持たれがちの場合があるので、犯罪に巻き込まれるリスクを抑えるためにも、目立つ格好は避けましょう

知らない人と密室空間を作らない

車社会のカリフォルニアでは、車での拉致事件も多いです
「車で送っていくよ」などと声を掛けられても、信頼出来る人以外の車には乗らないようにしましょう。

また、エレベーター公共トイレを利用の際も、なるべく一人での利用は避け、知らない人との密室空間を作らないように心掛けることをおすすめします。

荷物から目を離さない

日本では場所取りでカバンなどを置く方を見掛けますが、アメリカでは避けた方がいいです。
携帯電話を含む貴重品はもちろんのこと、荷物から少し目を離しただけで、盗難被害に遭う場合があります

また、日本では電車の中や、図書館、カフェなどで仮眠を取っている方を見かけますが、アメリカではどれもNGです。

現金を持ち歩かない

現金をたくさん持っていることを知られると、窃盗犯に狙われる可能性があります。
アメリカではカードや電子決済を使えることがほとんどなので、現金は持ち歩くとしても最低限にしましょう

Chiposa
Chiposa

筆者もアメリカに来てから現金はほぼ持たず、お財布を持たない生活をしています。

また、ATMを利用する際は、周囲を確認するようにしましょう
ATMや銀行の周辺はもちろん、現金を下ろした後は、注意が必要です。
Chase BankやWellsfafoではドライブスルーで利用出来るATMもあるので、額が大きい場合は車で行くことをおすすめします。

ちなみに90日以下の短期の留学や旅行での渡航の場合は、年会費無料海外保険が自動付帯の「エポスカード」がおすすめです。

カード翌日の次の日から、申請なしで海外保険が使えるので、クレジットカードをまだ持っていない方はもちろん、海外保険の加入を検討している方や、もしものサブカードを検討している方は、ぜひ下記リンクよりエポスカードをチェックしてみて下さい。

危険を感じたら「911」

アメリカの救急番号は、「911」です
何か身に危険を感じた場合は、下手に行動をせずに、速やかに警察に通報しましょう。
アメリカは銃社会ということも忘れずに。

今回は筆者の身の回りで起きた「アメリカ怖い」と感じた8つのエピソードと、すぐに出来る安全対策6つをご紹介しました。

楽しく充実したアメリカ生活を送るためにも、今回の記事がみなさんの安全対策のお役に立てれば嬉しいです。

質問やコメント、リクエスト等ございました、お問い合わせフォームもしくはコメント欄にお願いします! それでは、See you soon!

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