こんにちは、Chiposaです!これから海外に引っ越しとなると、なるべく日本のものを持って行きたいですよね。
筆者が住んでいるカリフォルニア州では、日系・アジア系スーパーや、ジャパンタウンがあるので、比較的日本のものが手に入りやすいです。そんな便利なカリフォルニアに住んでいても、現地で手に入りにくかったり、異常に値段が高かったりというものがたくさんあります。
今回は、実際に筆者が渡米した際に「日本から持って来て良かった」と思うものや、「持って来れば良かった」と思うものをまとめてみました。
カリフォルニア中心の情報となりますが、荷造りのご参考にしてみて下さい。
ちなみに筆者はアメリカの他に、1か月ほどですが、ニュージーランド・イギリスにそれぞれ滞在したこともあるので、その経験も踏まえてご紹介します。
食料編
滞在する場所にもよりますが、アメリカ・カリフォルニア州の場合、サンフランシスコ・サンノゼ・ロサンゼルス近郊ですと、日系のスーパーの品揃えは豊富です。ですが、値段が日本の2倍、3倍というものが多いです。
ちなみにアメリカは肉を含む食品の持ち込みが禁止で、肉エキスでもNGなほど。
食品に関しては、国によって持ち込み制限がある場合が多いです。せっかく持って来たのに没収ということがないように、準備の際は成分表をよく確認しましょう。
めんつゆ
醤油はアジア系に関わらず、ほぼ全てのスーパーと言っても過言ではないくらいに普及しています。さすが世界のキッコーマン。
めんつゆも取り扱いはありますが、1リットルのボトルで10ドル以上とかなり割高です。めんつゆは様々な料理に使えるので、重いですが筆者は1本持って来ました(笑)
ちなみに、町に信号が無いほどのニュージーランドの田舎のスーパーでもキッコーマンの醤油は買えました!
インスタント調味料
春雨スープや混ぜるだけのパスタの素など、お手軽に日本食が作れるインスタント調味料はあれば重宝します。お茶漬けやふりかけなども、アジア系スーパーで売っていますが、種類があまり豊富ではない場合が多いです。
わさび
アメリカでも売っていますが、原材料をよく見るとHorseradishと書かれています。実はWasabi=わさびではないのです!
わさびの栽培はとても難しく、アメリカでは高価なものなので、スーパーで売られているWasabiには、安価なHorseradishが代用で使われています。味も深みがなく、辛味が強いです。
お茶
煎茶・緑茶・ほうじ茶・玄米茶・ジャスミン茶は手に入りやすいですが、それ以外のお茶はなかなか見つけるのが大変。
日系スーパーでたまに黒豆茶やトウモロコシのひげ茶は見かけますが、筆者が好きなそば茶は見つけられませんでした。
マヨネーズ
海外のマヨネーズは日本のものと味が違います。アメリカではキューピーマヨネーズも売っていますが、1本8ドルほど。
衛生用品編
敏感肌持ちの方はもちろん、やはり衛生用品は日本の慣れ親しんだものを使うのが一番。
あまりこだわりのない筆者でも、「これは必要」と思うものをリストアップしてみました。
コンタクトレンズ
処方箋がないとコンタクトレンズを買えないことがほとんどです。
そしてアメリカの医療費はとても高いので、処方箋をもらうために病院へ行くだけで数百ドルかかってしまいます。使用期限が切れないように、なるべく多めに持って行くことをおすすめします。
生理用品
アメリカに来て気付いたのですが、やはり日本製の質は素晴らしいです。そして安い!
アメリカのものは、お値段がそこそこしても、なかなか質のいいものに出会えません・・・
少し高くても日本のものを買おうかと思うほどなので、荷物に余裕があれば、ぜひ追加しましょう。
常備薬
アメリカの薬は基本的には日本のものより成分が強めのものが多いです。
そして前述しましたが、医療費がとても高いので、風邪薬や常備薬は日本から持って来ていると安心です。
シャンプー・コンディショナー
アメリカは水道水が硬水です。そしてカリフォルニアは紫外線と乾燥で髪が痛みやすいです。
アメリカのシャンプーは白人やラテン系など細めの髪質向けに作られており、アジア人の髪質に合うものは、やはりお値段が張ります。
お気に入りのシャンプーが見つかるまでの分だけでも、やはり日本のシャンプー・コンディショナーを持って来ることをおすすめします。ちなみに、日系スーパーでは「いち髪」などのメジャー商品は割高ですが手に入ります!
日焼け止め
アメリカのものは、べたつきが気になるものが多い印象です。
アジア系のスーパーで日本や韓国製のものも手に入りますが、カリフォルニアのような日差しが強い地域では、取り合えずすぐに使えるよう日本から持って来ていると安心。
柔らかいティッシュ
1年以上住んで、先日初めて日系スーパーで発見しました!鼻セレブのようなやわらかいティッシュはなかなか見つからないので、こだわりがある人は日本から持って来ましょう。
歯ブラシ
日本で売っているような小ぶりの歯ブラシはあまり見かけません。歯ブラシもアメリカンサイズのものが多いです。しかし、アメリカ人は歯のお手入れに力を入れる方が多いので、歯磨き粉に関しては質のいいものが揃っています。
耳かき
綿棒は売っていますが、日本でよく見かける竹製のものは、見たことがないです。
日用品編
現地のSIMカード
到着直後から携帯電話が使えるので便利&安心です。
小さめのタッパー/お弁当箱
タッパーは売っていますが、小さめのものや、ドレッシングなどの調味料を入れる小さな容器はあまり見かけません。仕切りの付いたお弁当箱も、見つけるのは至難の業。
洗濯ネット
海外の洗濯機は威力が強い場合があるので、洗濯ネットがあると安心です。また、荷造り時にも役立ちます。
エコバッグ
カリフォルニアでは、買い物袋削減に力を入れており、ほとんどのお店で袋が有料(10-20セント)です。Trader Joe’sをはじめとしたスーパーにてエコバックを買うことも出来ますが、日本にあるような折り畳み式のコンパクトなものはありません。
計量カップ・スプーン
アメリカでは計量単位が違うので、日本のレシピで料理をする場合は、メートル法の計量カップ・スプーンがあると便利です。
ラップ
クレラップのような、くるっと回して簡単・キレイに使えるラップは、あまり海外ではありません。
裁縫セット
手芸店に裁縫道具は売っていますが、旅行用の小さなものは見かけません。
ウェットティッシュ
日系のスーパーで見かけることはありますが、お出かけ用のコンパクトなものはなかなかありません。
ストッキング・タイツ
日本の靴下屋さんのように品揃えは豊富なところは見かけません。もちろん現地での調達も出来ますが、意外と高いです。
長ズボン
特に小柄な方は日本から持って来ることをおすすめします。日本のように、採寸やカットをしてくれるお店はありません。筆者も低身長なので、ピッタリのジーパンを見つけるのにいつも苦労しています。
クレジットカード
アメリカはカード社会なので、クレジットカードはほぼどこでも使えます。
日本円ベースで生活するとしても、両替して現金で使うよりも、クレジットカード決済の方が手数料が抑えられる場合が多いです。
ちなみに90日以下の短期の留学や旅行での渡航の場合は、年会費無料で海外保険が自動付帯の「エポスカード」がおすすめです。
カード翌日の次の日から、申請なしで海外保険が使えるので、クレジットカードをまだ持っていない方はもちろん、海外保険の加入を検討している方や、もしものサブカードを検討している方は、ぜひチェックしてみて下さい。
まとめ
今回は、海外生活を始めるにあたり、日本から持って来て良かったものについてまとめてみました。
現地調達出来るものはたくさんありますが、やはり日本のものが一番と感じる瞬間は多いです。
そしてなんと言っても、大変な時こそ日本食が恋しくなります。
今後もリストを更新していこうと思いますので、みなさんの「持って来て良かった」「持って来れば良かった」ものもコメント欄・お問い合わせフォームにお願いします!
それでは、See you soon!
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